海老名・座間・綾瀬版
公開:2019年10月25日
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手芸が好きな60〜80代の主婦らが集まり、海老名市シルバー人材センターの自主事業として9年前に発足した「パープルの会」。現在は会員12人がそれぞれの技術や個性を活かしながら、小物入れや帽子、バッグなどの製品作りに励んでいる。
◇ ◇ ◇ ◇
第3土曜日、高齢者生きがい会館(杉久保北)の一室から賑やかな声が聞こえてくる。各々が持ち寄った作品を見て「これ、可愛いわね」「私にも作り方を教えて」と会員がはしゃいでいる声だ。その後も、手を止めることなく手作業に集中しつつも、話に花を咲かせる。
会のモットーは、全員で意見を出し合って協議すること。「この齢になると、みんな遠慮なく何でも言っちゃう。でも、それがうまくいっている秘訣よ」とメンバーら。また、「この会は作る喜びと売れる喜びがあって建物の名前の通り『生きがい』の場。仲間と刺激し合えるのが楽しくて女学生気分よ」と笑い合う。
製品は同館や市役所などで販売しているほか、 11月9日(土)には中央公園で開催される「手作りマーケット」に初出店する。
![]() 会員同士で指導し合う
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