子どもの発達や登校しぶり、学校でのトラブルなどの子育てにおける悩みや不安を保護者同士で共有する「えびなエールの会」が14日、初めて勉強会を開催し、本格的な活動をスタートさせた。
同会は、昨年5月に現在代表を務める橋爪裕香さんが立ち上げた。橋爪さんは、発達に特性があり、高学年の頃から登校しぶりがあった息子の子育てに関する悩みや不安を解決しようと模索する中で「自分が欲しい情報に出合えない」「気軽に相談できる場所がない」ことを痛感。そうした同じ境遇の保護者が集い、悩みや不安などの“生の声”を共有するだけでなく、進学や学校の対応などに関する”生の情報”を交換する場にしようと同会を発足した。
現在同会は、スマホアプリ「BAND」を利用して交流を図っているほか、定期的に茶話会を開催。発達に特性がある子どもを抱えて横浜市から海老名市に転居してきたメンバーの1人は「学校の対応の仕方や放課後デイサービスの状況などは地域によって異なるので、引っ越してきた当初は何もわからなくて不安でした。エールの会で生の声を聞いたり情報を得ることができてよかった」と話す。
橋爪さんは「地域には同様のグループがいくつかあります。それぞれに特徴があるので選択肢のひとつになれれば」と話した。次回の茶話会は3月13日(金)午前10時〜。会場はIDEAコミュニティスクール座間教室。参加費無料。(問)橋爪代表【携帯電話】090・9671・3618
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