海老名・座間・綾瀬版
公開:2020年8月14日
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海老名市は5日、市内19小中学校の児童生徒用にタブレット端末を追加購入する費用8055万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を市議会臨時会に提出。同日の本会議で原案可決された。整備計画を3年早め、今年度中に完全配備するための財政環境が整った。
1人1台整備は、国の「GIGAスクール構想」に基づき、自治体の判断で整備が進んでいる。海老名市は今年初めまで、今年度中にネット環境の整備に着手し、23年度までに順次端末を充足させる計画だった。
新年度になり国が新型コロナウイルス対策の財政措置を講じたことで約7千台の購入にめどを立てたばかりだが、今後の感染拡大に備え市費を追加投入して導入を加速させる方針を固めた。
19年度までに1110台を購入し、今年度当初は630台の購入を予定していた海老名市は、今回の補正により年度内に児童生徒数と同じ1万591台の購入にめどを立てたことになる。
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