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【連載】治療可能な認知症 【5】 ビタミン不足で認知症に? えびな脳神経外科
「えびな脳神経外科」院長で脳疾患専門医の尾崎聡医師の新連載「治療可能な認知症」。第5回目は「ビタミン欠乏症」が原因の認知症についてお話しします。
-治療できる認知症として「ビタミン欠乏症」があるようですね。
ビタミン不足は体に様々な影響を来たします。魚介類やレバーなどに含まれている「ビタミンB12」は赤血球やDNAをつくるために必須のビタミンで、神経機能を正常化する働きもあります。肝臓に蓄えられるため不足は起こりにくいのですが、高齢者や胃腸切除、極端な偏食などが原因で吸収力が低下すると欠乏し、認知症の症状がみられるようになります。手足のしびれや食欲不振の症状がでることもあります。
血液検査で値を調べれば診断が確定し、治療によって症状は改善します。正しい診断をし、適切な治療を始めることが重要です。
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