海老名・座間・綾瀬版
公開:2020年9月11日
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綾瀬市は来年3月末までに、市が管理する道路と公園の照明灯約1千本を一斉にLED化する。
これまでLEDに切り替えた232本を除く1030本すべてを対象に民間事業者がLED用の照明灯に切り替え、市に10年契約でリースする。従来の電気料金と修繕料よりもリース代金の方が安価で、LED化による二酸化炭素排出量の削減と財政効果の両方が見込まれる。
綾瀬市内には、市が管理する道路照明灯809本と公園灯453本がある。これまでに道路照明灯で全体の16%にあたる131本、公園灯は22%にあたる101本をLED化した。
照明灯の大半は来年1月以降、製造と輸出入が禁止される水銀灯で、更新や維持管理に課題があった。
19年度1年間の電気代と修繕料は道路と公園を合わせて約3600万円。10年間のリース代は年間約2千万円で4割以上の削減となる。選定した民間業者とリース契約を結び、3月末までに業者が工事を完了させる。こうした手法によるLED化は全国の自治体に普及しているという。
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