9月14日から始まった国勢調査は、今回が1920年の第1回調査から100年の節目にあたる。そんな中、座間市入谷東の大口元広さん(70)が、第1回調査を記念して作成されたメダルを自宅で発見した。
第1回国勢調査は国を挙げての大事業であったことから、各地で記念品が制作されている。大口さんによると大口家は少なくとも江戸時代から座間で暮らしており、当時から実家にあったとみられる。大口さんは小学生のとき、実家の建て直しで取り壊した倉庫からメダルを発見し保存。その後は結婚し実家を離れ、存在自体を忘れていた。
それから60年。今年7月、自宅物置を整理していたところメダルを発見。このメダルの他に、祖父が載った『軍士鑑』も見つかった。大口さんは「他の荷物と一緒に実家から持ってきていたのだろう。また見られて嬉しい」と笑顔を見せた。
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