海老名・座間・綾瀬版
公開:2020年11月27日
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座間市の鈴鹿明神社(古木普総宮司)で11月23日、米などの収穫を祝う新嘗祭が行われた。
新嘗祭は宮中をはじめ全国の神社で行われるもの。例年2月17日に五穀豊穣を祈念する祈年祭を行い、秋の11月23日に収穫に感謝する新嘗祭が行われている。
当日は同神社氏子会らが参列。神前に今年収穫した米や果物などを並べ、宮司が祝詞をあげた。稲は奉納されたもののほか、神社敷地内でバケツを使って栽培し収穫した稲も捧げられた。
当日は本殿の柱に稲穂の束が懸けられた。これは宮中でも行われている「懸税(かけちから)」というもので、同じく神に捧げる意味を持つ。
また新嘗祭とあわせて、令和を記念して実施した参道整備や太鼓橋建築などの改修事業の奉告祭も行われた。
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