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ICM(植込み型心臓モニタ)で検査に進歩 「原因不明」の脳梗塞 連載【1】(全3回) 取材協力/えびな脳神経外科
脳梗塞の約4分の1は原因不明という。そこに潜む「心原性脳梗塞」と検査方法「ICM(植込み型心臓モニタ)」について、えびな脳神経外科の岩田智則院長に聞いた。
―脳梗塞には、原因不明のものがあるのですね
脳梗塞の約4分の1は一般的な検査で原因がわかりません。ただこの中には心原性脳梗塞が潜むと考えられます。
心原性脳梗塞とは、心臓にできた血栓が脳に移動して詰まり引き起こされるものです。血栓は、心臓がけいれんした状態(心房細動)になり、血液がよどんでしまうとできやすくなります。脳梗塞にはいくつかのタイプがありますが、心原性脳梗塞は突然発症して死亡リスクが高く、10年以内の再発率も約75%という危険な脳梗塞です。
一般的な検査では見つけ切れない心臓のけいれん(心房細動)の検出に適した方法が「ICM」です。具体的な方法は来月号でお話しします。
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