海老名市の少年野球チーム「海老名ドルフィンズ」の柏原晴選手(有鹿小・6年)がこのほど、プロ野球横浜DeNAベイスターズのジュニアチームの一員に選ばれた。950人が参加したセレクションで選出された。
ベイスターズジュニアは、プロ野球12球団の小学生チームが集まる12月の大会に向けて、県内小学6年生からメンバーを募り結成される。今年は過去最多の950人が応募した。
打撃、守備、走塁のほか紅白戦を含め3度の選考があり、柏原選手は市連盟の推薦で2回目の選考から参加した。
低学年のころ、メンバーに選ばれたチームの先輩に憧れてジュニア入りを目標に練習してきた柏原選手は「通知が来た時には夢だと思った。練習に参加してようやく憧れが現実になったと思った」と話した。
初挑戦の外野
5歳から3つ上の兄の影響で野球を始めた柏原さん。ドルフィンズには小3から所属し、投手として活躍する。普段は投手以外にもできるポジションを増やそうと、捕手と遊撃手の練習も重ねている。守っては強肩と、投げては力強いストレートが武器で球速は最速112キロの本格派。
ベイスターズジュニアでは、鍛えた強肩での守備を評価され野球経験の中で初の外野手とピッチャーに挑戦することになった。
柏原選手は「初めての外野だけど練習してチームに貢献していきたい」と意気込みを話した。
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