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焼けつくような顔の痛み 取材協力/えびな脳神経外科
焼けつくような激しい頭や顔の痛みの中には、帯状疱疹や腫瘍が原因で起こる「有痛性三叉神経ニューロパチー」がある。えびな脳神経外科の尾崎聡理事長に聞いた。
―「有痛性三叉神経ニューロパチー」とは
顔の感覚をつかさどっているのが三叉神経です。これに異常が生じ、顔面はもちろん、眼球や歯茎、顎などにも起こることのある痛みのうち、他の疾患が原因のものです。痛みはとても激しく「焼けつくような、絞られるような」と表現されることが多いです。
この痛みを引き起こす疾患としては、帯状疱疹や腫瘍、多発性硬化症などがあります。帯状疱疹の場合、発疹の起こる前から痛みが始まり、重症や高齢者になると、皮膚症状が消えた後も、しつこい痛みだけが残り続けることがあります。原因を明らかにするためにも早期に正しい診断をし、適切な治療を開始することが重要です。
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