座間市は、スカイアリーナ座間と市消防本部の間で整備を進めていた公園「スカイグリーンパーク」を4月1日に開園する。これをもって、2011年に返還が決まったキャンプ座間の一部土地の整備事業が完了する。
2011年10月に返還が決まったキャンプ座間の土地約5・4ヘクタールには、返還された16年に座間総合病院と自衛隊家族宿舎、18年に座間市消防庁舎が完成し、最終工程となる公園(8300平方メートル)については19年から整備が進められてきた。名称は公募の52点から、座間市立ひばりが丘小5年の湯川芽衣さんが考案した「スカイグリーンパーク」に決定した。運営は株式会社スポーツクラブ報徳(小田原市)が代表団体である共同企業体が担う。
スカイグリーンパークには「スポーツと健康の森」をコンセプトにパークゴルフ場を整備。高低差30メートルの地形を生かした9ホールで、天然芝とした。芝生の養生のため、利用開始は7月以降を予定している。
人工芝で約2300平方メートルの多目的広場には、防球ネットや照明を備えた。1日に利用を開始し、午前9時から午後4時は予約不要で誰でも自由に利用できる。柔らかいボールであれば球技も可能。
午後5時から9時の夜間帯は有料での貸し出しを行いフットサルの利用などを想定している。
駐車場はスカイアリーナ座間と共用で、市内で初めて有料化される。(問)公園緑政課【電話】046・252・7221
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