座間市立西中学校2年生の鈴木美琴さん(14)が、12月3日にNHK大阪ホールで行われた「ヤマハ エレクトーン フェスティバル(YEF)2022」の中学生の部グランドファイナルで1位に輝き、「頂点」を喜んだ。
YEFは、株式会社ヤマハミュージックジャパンが主催する電子オルガンの演奏力を発信するコンペティション。グランドファイナルのステージは、地区大会やセミファイナルを勝ち上がった国内組に海外の出場者を加えて実力が競われた。
鈴木さんは、昨年2位入賞のシード権保有者としてセミファイナルから登場。持ち前の表現力でグランドファイナルのステージに進出し、課題曲「アマポーラ」と自由曲「ニコライ・カースプチン ピアノコンチェルト第4番」を披露した。
課題曲は愛する女性に贈る曲として作曲されたストーリーに思いを馳せ、多彩な音色を出せる電子オルガンの特性を活かしてアコーディオンの音色を選択。女性にアピールする男性の気持ちを表現するような演奏を心がけたという。アコーディオンの音を選択した理由については、「ヨーロッパの男性が女性に対してアプローチをする際に使用したことで普及した楽器だから」と話した。自由曲では、技術の高さも評価された。
鈴木さんは「来年は受験もあり、狙えるのは今年だけだと思っていました。自分の音楽が評価されて1位は嬉しい」と喜んだ。
目標は母超え
鈴木さんが電子オルガンを始めたのは、母・香澄さん(44)の影響。幼少期から、学生時代に同大会で優勝経験を持つ母の奏でる音色に親しんだ。5歳から本格的に学び始めると、「音楽を考えて、作って、弾いて、伝えることができるのが魅力」と夢中になった。そんな鈴木さんの目標は「憧れの母を超えること」だという。
読書好きの一面もあり、時間を忘れてSFやミステリー小説を読み漁ることもあるという。将来はについては「音楽や作画、脚本など創作活動の幅を広げて、SNSを使って世界中に自分の個性を伝えていきたい」と話した。
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