海老名・座間・綾瀬版
公開:2023年3月10日
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海老名市少年野球連盟(永井浩介会長)がこのほど、投球動作を繰り返すことで生じる「野球肘」の予防に長年尽力したとして、海老名市中央の飲食店「グランサッソ」(奥村将代表)に感謝状を贈呈した。
店主の奥村さんは、医師による無料のメディカルチェックで、裏方として10年間奔走した実績が認められた。取り組みは、店の常連客から肘のケガで野球を断念した話を聞いたのがきっかけ。「子どもたちに長く野球を続けてほしいから」と知人の医師に働きかけ、付き合いのあるIT企業「(株)アルディート」(酒井岩一会長)の協力も得て活動が実現した。
感謝状を受けて奥村さんは「故障予防の取り組みは保護者や連盟関係者、指導者の皆さんの理解があってこそ」と話した。野球肘の一つである「離断性骨軟骨炎」は初期症状が少ないことから、プロ野球横浜DeNAベイスターズで投手として活躍した安斉雄虎さん(スカイアリーナ座間勤務)は「自分の体に向き合える良い取り組みだと思います」と評価した。
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