海老名小学校5年の河内春佳さんがこのほど、ムーンレイクゴルフクラブ茂原コース(千葉県)で開かれた全日本ジュニアグランドチャンピオン全国大会の小学生男女の部で準優勝した。
大会は2日間で36ホールを回り、河内さんは初日が81、2日目は74で自己ベストを17打も更新。大会後「コースを回った仲間も良く、楽しかった」と声を弾ませた。
河内さんがゴルフを始めたのは小学1年から。渋野日向子プロが優勝したニュースを見たのがきっかけ。「やってみたい」と両親を説得し、市内のゴルフ練習場「サンプラス杉久保」のスクールに通うようになった。
指導に関わる山口隆さんよると、河内さんは黙々と練習に取り組むタイプで「誰よりもクラブを振る」と話す。90分のレッスンで周囲が300球前後とする中、河内さんは約500球を打ち込むことがあったという。家庭では兄と妹のいる3人きょうだいで、母親の愛さんは「喧嘩もするけど面倒見が良く、妹に頼まれてイラストを描くこともある」という。
河内さんは、4月15日と16日に美浦ゴルフ倶楽部(茨城県)で開かれたPGM世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜大会の東日本決勝大会にも出場。結果は11位で「力が足りなかった。もっと練習して強くなります」と振り返った。憧れる選手は吉田優利プロで「どんな時も笑顔でプレーしていて素敵」と話した。
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