WBCで3大会ぶりに世界一を奪還した「侍ジャパン」の活躍を競技普及につなげようと、海老名高校野球部(川崎真一顧問)が海老名市少年野球連盟の協力を得て子ども向けの野球体験会を開催する。
部員29人が企画から運営を担い、全員で初心者にも野球の楽しさが伝わるような内容を考案。キャプテンの高井朔斗さん(3年)は「遊びのような感覚でやってみませんか。体験会で野球に興味を持ってもらえたら」と話している。
体験会は川崎顧問から野球離れが進んでいる地域の現状を聞いたことがきっかけ。「やってみないか」という問いかけに、部員らが「地域へ感謝を伝えたい」と快諾した。同部は野球に取り組む姿勢の伝統として「感謝力」を掲げており、親や指導者、仲間だけでなく、地域にも目を向けて定期的に学校周辺の清掃活動を行ってきた。マネージャーの佐藤縁和(えんと)さん(同)は、「地域に感謝を伝える機会が欲しかった」と話した。
体験会は5月6日(土)、同校グラウンドで実施。2部制で行われ、第1部が午前11時〜午後0時30分、第2部は午後1時30分〜3時(雨天決行)。どちらか、または両方でも参加OK(申し込み不要、直接会場へ)。対象は地域問わず未就学児〜小学低学年。参加無料。
道具の貸出し有、駐車場の用意はない。
(問)【携帯電話】090・2456・9569永井さん。
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