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海老名・座間・綾瀬 トップニュース社会

公開日:2023.11.10

キャンプ座間
地域交流が本格再開
コロナ禍以降、最大級

  • フラッグフットボールを楽しむ日米のこどもたち

 在日米陸軍キャンプ座間のアーン小学校のグラウンド(相模原市南区上鶴間)で3日、座間青年会議所(座間JC、井上隼人理事長)と在日米陸軍基地管理本部による交流イベントが開かれた。基地開放日を除けば、コロナ禍以降の地域交流としては最大級の規模。

 この日の交流には座間市とキャンプ座間の小学生らあわせて約150人が参加。米国の子どもには馴染みがあり、2028年のロサンゼルス五輪(オリンピック)の正式競技となるフラッグフットボールと、チアリーディングの体験で交流を深めた。アメリカンフットボールチーム「富士フイルム海老名ミネルヴァAFC」の選手で、キャンプ座間出身のバンデューゼン隆治マイケル選手らも参加した。

 キャンプ座間のティモシー・フラック広報室長は、「私たちは良き隣人として、コミュニティーの皆様に貢献する機会を求めてきました。座間青年会議所との初の合同イベントを共催することで、互いの文化に理解を深め、より密接な友好関係を築いていきたい」とコメントした。

 座間JCの井上隼人理事長は、「座間市教育委員会にも関心を持っていただいている。互いに協力をしながら来年以降もぜひ続けていきたい」と今後の交流に手ごたえを得ていた。

 小学2年生の板垣希実さんと参加した母親の阿由知(あゆち)さんは、「身近な環境に基地があり、こうした機会はとても嬉しい。グローバルに育ってほしいので交流の機会にはいつもアンテナを張っている」と話していた。

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