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海老名市長選 内野氏が盤石6選 氏家氏は活動継続へ

政治

公開:2023年11月17日

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当選を喜ぶ内野氏(右は葉子夫人)=写真上、敗戦の弁を述べる氏家氏(右から2人目・左から1人目は松沢成文参議院議員)=写真下※いずれも12日、両陣営の選挙事務所
当選を喜ぶ内野氏(右は葉子夫人)=写真上、敗戦の弁を述べる氏家氏(右から2人目・左から1人目は松沢成文参議院議員)=写真下※いずれも12日、両陣営の選挙事務所

 任期満了に伴う海老名市長選挙が11月12日に実施され、現職の内野優氏(68)が新人の氏家秀太氏(56)を退け、6回目の当選を果たした。投票率は前回比3・78ポイント減の47・26%だった。内野氏の6期目の任期は12月24日から4年=市議選記事は中面。

 内野氏が現職として新人の挑戦を受ける一騎打ちの選挙は今回が4度目、氏家氏の挑戦は連続2度目となった。

 内野氏はこれまでの市政を維持しながら、子育てや教育、高齢者、障がい者などへのソフト事業を中心に支持を訴えた。当選を決めた内野氏は報道陣を前に、「市民の皆さんが今の発展を継続することが、より住みやすい街になると判断してくれた」と喜びを語った。

 3万2675票の得票数については、「挑戦者の政策を望む考えや多選で交代すべきという考えがある中で、相手にも1万9千票が入っている。この結果をしっかり受け止めながら、今後4年間の市政を運営していきたい」と話した。

 氏家氏は多選の弊害を指摘した上で、大学・高校の教育費肩代わりや、公共施設の駐車場有料化撤廃、中学校給食の無料化など、目玉となり得る政策を掲げたが浸透しなかった。推薦を受けた日本維新の会から、県内各地の所属議員らが応援に入ったが及ばなかった。

 1万9618票での落選を受けて氏家氏は「この1年半、街頭に立ち続けたのでこの結果はショック」と受け止めを述べた。今後は「海老名を良くするためにこの活動をどう生かすか考えていきたい」とし、活動を継続する意向を示した。

 市長選の投票率は過去3番目の低さで、内野市政下では過去最低だった。これについて内野氏は、「私も含め市議会や選挙管理員会と議論し、投票率を伸ばす必要がある」との認識を示した。

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