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海老名総合病院「知って得する健康講座」 専門医が語る「脳卒中の備え」 4年ぶりに対面式で再開
病気の予防や治療について知識を深めてもらおうと、海老名総合病院は知って得する健康講座を12月9日(土)に開催する。同病院脳神経外科部長の阿南英典医師が講師を務め「脳卒中の備え」をテーマに講話する。予約制、参加無料。
脳卒中は脳梗塞と脳出血、くも膜下出血の総称で、気温が下がる冬に向けて発症リスクが高くなると言われている。
日本人が患う脳卒中は1960年代まで脳出血が最も多く見られていた。しかし食事の欧米化や生活習慣の多様化などを背景に高血圧や糖尿、脂質異常といった体質の変化に伴い、近年では血管が詰まる脳梗塞が全体の75%を占めるようになったという。
講座では脳梗塞を柱に発症の原因を分かりやすく解説するほか、予防の観点から食事面や日ごろ意識して欲しい行動習慣もアドバイス。一刻も早い治療を必要とするため、見落としやすい前兆と症状を踏まえながらセルフチェックや発症後の治療にも触れる。質疑応答の時間もある。
阿南医師は講座について、「脳卒中は検査することが発症予防につながります。定期的に受診するきっかけになれば」と話している。
4年ぶりに再開
同病院は医療を身近に感じてもらおうと、各診療科の医師や理学療法士などが講師を務めて日々の生活に役立つ健康情報を提供してきた。「知って得する健康講座」は人気講座の一つで4年ぶりに対面式で再開する。
会場は同病院会議室。時間は午前11時〜正午。定員50人(申込み制、先着順)。参加無料。
![]() 講師の阿南医師
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