綾瀬市の市民グループ「学校給食から綾瀬市の未来をつくる会」(斉藤輝美代表)がこのほど、綾瀬市の古塩政由市長と袴田毅教育長に学校給食の無償化などを求める要望書を手渡した。
同会は、小中学校給食の【1】無償化【2】質の向上【3】地元農作物の活用-を求め9月から署名活動を展開。市民4160人分の署名を要望書に添えた。
綾瀬市では国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用して、本年9月から来年3月まで小学校の給食費を半額の月額2200円、中学校も同様に2450円としている。
同会では4月以降もこの半額補助を継続し、無償化につなげるよう求め、「憲法26条で義務教育の無償が定められているように、給食も無償であるべき。全国で2023年度に給食を無償化した自治体は497に上っている」と訴えている。
近隣では本年4月から清川村で小中学校給食の無償化が始まった。厚木市も来年4月から同様の無償化を目指している。
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