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海老名総合病院「知って得する健康講座」 専門医に学ぶ「間質性肺炎」 長引く咳と息切れに注意
海老名総合病院は、知って得する健康講座を1月20日(土)に開催する。同病院副病院長兼呼吸器内科部長の滝原崇久医師が講師を務め「間質性肺炎」をテーマに講話する。事前予約制。
間質性肺炎は、細菌やウイルスの感染によるいわゆる「肺炎」とは異なり、間質と呼ばれる肺の組織が硬くなって(線維化)呼吸機能が低下する進行性の疾患。
通常は慢性の経過を辿るものの、風邪などをきっかけに急激に症状が悪化する急性増悪と呼ばれる状態になることから「予後の悪い病気」とも言われている。長引く咳や息切れには注意が必要で、早めの受診が早期発見につながりやすい。
講座は、間質性肺炎の診断や治療に長年関わる滝原医師が講師を担当。症状や原因、検査内容から診断までの流れを分かりやすく解説。発症後の日常生活において、心がけたい注意点もアドバイスする。
間質性肺炎は中高年に多く、初期症状を「年だから」という理由で放置するケースが散見されており、滝原医師は「間質性肺炎について知ってもらい、適切な受診や診断、治療につなげてもらえたら」と話している。
専門医が講師
健康講座は、病気の予防や治療に関する正しい知識の提供を健康維持に役立ててもらおうと、同病院の専門医や理学療法士が講師を務め、定期的に開催している。
同病院は、昨年12月に行った阿南医師による「脳卒中講座」を前回好評につき2月17日(土)に追加開催を決定した。詳細はホームページで周知するとしている。
![]() 講師の滝原医師
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