海老名・座間・綾瀬版
公開:2024年5月30日
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海老名市消防本部(大野公彦消防長)は5月22日、同市消防本部で署員の活動服や消防車両に用いるエンブレムをデザインした大場あかりさん(今泉中2年)に感謝状を贈呈した。
エンブレムは署員の活動服のリニューアルを機に、子ども達に消防へ興味をもってもらおうと、市内在住の小中学生からデザインを募集。341点の応募があり、署員の投票で大場さんの作品が選ばれた。
大場さんのデザインは海老名市の市章がベースで中央に炎をイメージした不死鳥が描かれている。背景には消火する水を連想させる青色を配色。審査した署員から「消防や海老名らしさが表現されていて、印象的な作品」と評価された。
感謝状を受け取った大場さんは「これから先、まちで見かけることになると思うと嬉しくなる」と喜んだ。この日は、機械設計会社の(株)かどや(波多野康之社長)から寄贈された記念盾も贈呈された。
エンブレムは12月から活動服の腕部分と消防車両につけられる予定で、大野消防長は「エンブレムとともに市民の安全を守る」と話した。
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