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泌尿器科Q&A 夏に多い「尿路感染症」 取材協力/相武台メディカルクリニック
汗をかきやすい夏になると、泌尿器科を受診する患者が増える傾向にあると言われている。相武台メディカルクリニックの工藤治院長にその理由と、日常生活で心がけたい注意点を聞きました。
―なぜ夏になると患者が増えるのでしょうか。
気温が高く夏から秋にかけては発汗量が増え、排尿の回数や尿量が減少します。
尿には尿道に侵入した菌を体外に流し出す役目もあり、排尿の機会や尿量が減少すると、尿路感染症が増える傾向にあります。男性は前立腺に感染がみられたり、女性は膀胱炎を引き起こすケースもあります。
予防には、こまめな水分補給と排尿を我慢しないなどがあります。女性においては、こまめに生理用品を取り替えることも有効な予防法です。
発熱が続いたり、腰周りの痛み、尿に膿やにごりが見られた場合は尿路感染症の疑いがあります。放置すると完治までに時間を要し、再発を繰り返すような恐れもあるので速やかに専門医の診察を受けてください。
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