第106回全国高等学校野球選手権大会に出場する東海大相模の原俊介監督と選手らが7月30日に座間市役所を訪問し、佐藤弥斗市長ら関係者に甲子園出場を報告した。
東海大相模は、準々決勝までの全5試合をコールドで勝ち進み、準決勝では向上、7月24日の決勝戦では宿敵横浜を終盤に逆転して勝ち、5年ぶり12回目の夏の甲子園出場をつかんだ。
この日は3年生の木村海達主将とエースの藤田琉生投手、才田和空選手、和田勇騎選手、マネージャーの岡村日和さんの5人が座間市役所を訪問。佐藤市長らにあいさつした原監督は「今年は3年生11人と下級生で構成するチーム。劣勢でもあきらめず最後の優勝の瞬間にたどり着いた」と、勝ちながら成長した今大会を振り返った。
木村海達主将(3年)は、「甲子園では最後まであきらめず、観ている人が夢中になるようなプレーをする。一戦必勝で頑張ってきます」と、甲子園での活躍を誓った。
夏の甲子園は8月7日に開幕し、17日間の日程で開催される。組み合わせ抽選会は8月4日に行われる。
東海大相模は、座間市相模が丘と隣接する相模原市南区相南に校舎とグラウンドがある。その縁で同校と地域との交流も盛んに行われてきた。
大会では座間・南中出身の中村龍之介選手(2年)と海老名・大谷中出身の三浦誠登選手(2年)も活躍し、相模を5年ぶりの聖地に導いた。
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