綾瀬市長選挙(7月7日投開票)で初当選した橘川佳彦市長(54)が7月25日、市役所に初登庁した。5代目の市長就任で、1978年の市制施行以降で最年少となる。
午前8時過ぎに市役所正面玄関に到着した橘川市長は、入り口で市職員から花束を受け取ると、集まった大勢の支持者と市職員らに大きな拍手で迎えられた。
支持者から「おめでとう」、「がんばって」、「期待している」などと声をかけられると、笑顔で握手をしたり、言葉を交わしたりしていた。
市役所1階で開かれた登庁式には、市職員や支持者のほか綾瀬市議会の古市正議長と笠間功治副議長、神奈川県議会議員の綱嶋洋一氏が来賓として出席した。
あいさつに立った綱嶋氏は、「今日は橘川市長の船出です。これから先には、多くの高波や強風に見舞われることもあります。職員の意見に耳を傾け、互いに切磋琢磨しながら意思を持ってしっかりと前へ前へと進んでもらいたいと思います」と激励した。
橘川市長は4人が立候補した市長選を振り返り、「それぞれが思いを持って綾瀬市を良くしようと政策を掲げて戦った選挙戦だった」とし、「私がやらなければならないことは、政策の実現に向けてしっかりと汗をかくことです」と決意を語った。
市職員や市民に向けては「私一人の力では大きなことはできません。一緒に喜び、綾瀬市に住んでよかった、住み続けたいと思えるまちへと歩み進めていきましょう」と協力を呼びかけた。
本紙は8月9日号誌面とweb版で橘川市長のインタビュー記事を掲載する予定。
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