相鉄線「さがみ野駅」徒歩10分
墓石撤去不要墓を新設。樹木葬墓、動物墓も。
綾瀬市の綾南公園で8月3日の晩に灯ろうの列が蓼川の水面を照らした。上土棚地区青少年健全育成会(西谷美香会長)が準備し、地域の小学生など102人が参加した。
この行事は25年ほど前、整備された綾南公園を生かしながら、地域の絆をつくるために企画したのが始まり。藤沢市の引地川での灯ろう流しなども参考にした。平和への願いも込めて毎年開催されている。子どもの頃に参加したという大人が親となって我が子と参加することもあるという。
灯ろうは紙製で発泡スチロールの台座で浮かべる仕組み。子どもたちが思い思いに自作し、夏の果物や動物などを描いたり、花形に切り抜いてステンドグラス風にした子もいた。灯ろうを受け取った会員たちは中のろうそくに火を灯して水面へ。川の中で見守りながら、まっすぐ流れるように時折手を添えた。100mほど下った後に回収して再び流し、河岸からは「私のだ」と声が上がっていた。
会員の熊谷博さん(79)は「準備や片付けなど、助け合いながら開催できて嬉しい。この繋がりを次世代につなげられたら」と話していた。
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