海老名・座間・綾瀬版
公開：2024年9月6日
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台風10号の影響で海老名市では、８月29日午後から72時間の累積雨量が過去最多となる４４４・５ミリを記録した。
８月30日朝には目久尻川の戸中橋（本郷）で避難判断水位を超えたほか、杉久保北の市道で土砂崩れが発生し、向かいの企業の壁を押し曲げた。市内６カ所に開設した避難所には27人が避難した。
座間市ではイオン座間南側道路で冠水したほか、入谷バイパスが隆起した。市内７カ所の避難所への避難者数は１人だった。
綾瀬市では吉岡地区の一部道路が冠水。市役所近くでは農地の土が流出し一面の茶色に。５カ所の避難所には６人が避難した。床上浸水など被害はなかった。
土砂が流れた現場
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綾瀬市吉岡の道路は浅いプールのように（読者提供）
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