神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

綾瀬・土棚小渡井蓮さん 世界大会で初優勝 表現力競う「ブレイキン」

スポーツ

公開:2024年11月1日

  • X
  • LINE
  • hatena
自宅に飾られた優勝パネルを手にする渡井さん
自宅に飾られた優勝パネルを手にする渡井さん

 綾瀬市立土棚小学校5年の渡井蓮さんが、パリのシャトレ劇場で10月13日に開かれたブレイキンの世界大会「BATTLE PRO2024」キッズ(12歳以下)部門で初優勝した。渡井さんは、大会直前に右手親指を骨折するアクシデントを乗り越えて同世代のトップに。「自分の思い通りのダンスを披露できてよかった」と笑顔を見せた。

 「ブレイキン」はDJがかける音楽に合わせ、選手が交互に即興でダンスを披露し、表現力と技術を競うスポーツ。今夏のパリ五輪で新種目として実施され、日本人選手が金メダルを獲得したことで注目を集めている。

 「BATTLE PRO」は、プロをめざす若手ダンサーにとって、登竜門に位置付けられている世界大会の一つ。渡井さんは、15歳以下のジュニア部門で全日本大会出場や関東甲信越大会準優勝などの活躍をしている。世界大会には、動画サイトでその活躍を知った主催者から、直接招待されたという。

 渡井さんがダンスを始めたのは5歳から。母のはるみさん(45)から勧められた。振り付けやステップを披露するよりもアクロバティックな技のあるブレイキンに興味を持った。

 世界大会にはフランスやイタリア、カメルーンなどから同世代の選手が出場。渡井さんは3日前に骨折した影響で痛み止めを飲んでステージに立ち、即興で技をつないで観客を魅了した。審査員から「女子選手には類を見ない力強いダンス」と高く評価された。

将来はプロに

 力強いダンスで観客を魅了する一方で、ステージを降りると子どもらしい一面も。父の恭平さん(37)によると、「普段は人見知りで、人前では言葉数が少ない」と話す。渡井さんの夢は世界的なプロダンサーで「言葉が通じなくても、ダンスのおかげでたくさんの人と大会で仲良くなれたから」と理由を語った。

至高の休日スタイル 

神奈川・東京の注文住宅専門会社「RayCraft (加藤工務店)」

https://kato-koumuten.com/

米国空軍太平洋音楽隊

その他イベント情報はHPから

https://ayase-bunka.com/

<PR>

海老名・座間・綾瀬版のトップニュース最新6

3選挙区で立民が圧勝

衆院選13・16・20区

3選挙区で立民が圧勝

自民、議席が消滅

11月1日

世界大会で初優勝

綾瀬・土棚小渡井蓮さん

世界大会で初優勝

表現力競う「ブレイキン」

11月1日

海老名でごみ分析

コカ・コーラファミリーマート

海老名でごみ分析

再生率100%でタッグ

10月25日

大西兄弟アジアへ

海老名市国分北

大西兄弟アジアへ

それぞれ国内大会4位

10月25日

基地と蔵書で交流

綾瀬市立図書館

基地と蔵書で交流

互いの館内で展示中

10月18日

消防団員がカードに

海老名市

消防団員がカードに

「全国でも珍しい取り組み」

10月18日

あっとほーむデスク

  • 11月1日0:00更新

  • 10月25日0:00更新

  • 10月18日0:00更新

海老名・座間・綾瀬版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月2日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook