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泌尿器科Q&A 寒い季節に多い尿トラブル 取材協力/相武台メディカルクリニック
寒くなると、トイレが近いと感じたことはありませんか。就寝後にも尿意を感じて目が覚めるなど、冬は頻尿に関わる悩みも少なくないという。相武台メディカルクリニックの工藤治院長に詳しく聞きました。
―なぜ冬に頻尿の悩みが多くなるのでしょうか
冬の頻尿は「発汗量」と「冷え」が関わっていると言われています。夏は汗をかくことで体内の水分量を調節できますが、寒くなると発汗量が減るため余分な水分は尿として排出されます。また、体が冷えると膀胱の筋肉が収縮するので、十分に尿をためることができないのでトイレが近くなります。
一般的に頻尿は、起床から就寝までに8回以上、就寝中で2回以上と定義されています。定期的な運動やカフェインが含まれている飲み物を控えるなど、生活習慣の見直しで改善するケースもあります。
頻尿には前立腺炎や膀胱炎など、疑われる病気も潜んでいます。「年のせい」と放置しないで、長引く場合は専門医にご相談ください。
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