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専門医に聞く 睡眠時無呼吸性頭痛とは 取材協力/えびな脳神経クリニック
睡眠時無呼吸症候群と頭痛の関係性を探る研究が国内外で進んでいるという。症状の特徴や現時点で疑われている原因について、えびな脳神経クリニックの岩田智則院長に話を聞いた。
―睡眠時無呼吸症候群による頭痛の特徴を教えてください
睡眠時無呼吸症候群は、1時間に5回以上の無呼吸状態、あるいは10秒以上の呼吸停止と定義されています。睡眠時無呼吸症候群が原因の頭痛を「睡眠時無呼吸性頭痛」といいます。睡眠中の低酸素状態や高炭酸ガス血症、または睡眠障害との関係性が疑われていて、現在研究が進められています。
痛みは起床時に頭の両側に起こり、1カ月に15日以上、4時間以内に消失するのが特徴です。治療は無呼吸状態の解消が推奨されています。
日常的ないびきや日中の眠気、苦しくて目が覚めるといった症状は、睡眠時無呼吸症候群を疑うサインです。
当クリニックでも診察に応じておりますので、ご相談ください。
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