綾瀬市はこのほど、11月2日から7日まで実施した光綾公園の「あやせローズガーデン」の期間限定開放で、延べ5595人が来園したと明らかにした。来園者を対象に実施したアンケート調査では、「大変満足」「満足」と答えた人が回答者の86%に及んだという。
「あやせローズガーデン」は約7700平方メートルの敷地に約150種、680本のバラが栽培されている。ほかにも約30種類の樹木のほか、宿根草など85種類がある。
このローズガーデンは当初、有料化を念頭に置いた民間事業者による指定管理者制度で開園する計画だったが、今年9月の市議会定例会で関連議案が否決されたため、直営で運営されることになった。市は25年5月の開園に向けて運営方法を検討している。
来園者へのアンケートには193件の回答があり、「また来たい」が約89%だった。交通手段は自動車が62%、徒歩が17%で、市内と市外からの来園者はほぼ半数ずつだった。
来園した40代の男性は、「以前のバラ園と同じような感覚で行ったら規模も大きく見ごたえがあった」、50代の女性は「新しいバラが多くて驚いた。下草もおしゃれだった」などとアンケートに記述したという。
市の担当者は、「アンケート結果から、ローズガーデンに満足していただけていると手ごたえを感じた。期待に応えられるよう開園に向けた準備に取り組んでいきたい」としていた。
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