海老名・座間・綾瀬版
公開:2024年12月16日
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海老名市内で特殊詐欺を防いだとして、海老名大谷郵便局職員の本間裕康さん(37)がこのほど海老名警察署から表彰された。
11月15日午前に市内在住の80歳代の女性が同郵便局を訪れ「県庁勤めの息子が500万円必要になった」と現金を引き出そうとした。別居する次男を装う男から促されたという。本間さんはその金額から詐欺を疑い、取り引きをせず、海老名警察署に通報。女性は店を出たが、同署から「再来店した時は再度通報を」と指示を受けた。午後になって女性は再来店し今度は「200万円でいいから下ろしたい」と求めたため、本間さんは同署に通報。被害を防ぐことができたという。
11月末時点で海老名署管内の特殊詐欺認知件数は15件で、前年に比べて25%減っているが、被害総額は1億576万となっている。今中隆洋署長は「粘り強い説得と、 迅速な通報で大切な財産や家族の絆を守ってくれた」と感謝を伝えた。
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