海老名・座間・綾瀬版
公開:2024年12月20日
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座間市の鈴鹿明神社で12月14日に注連縄(しめなわ)作りが行われた。神社の注連縄奉納同志会(井沢行夫会長)と氏子青年会(石井正樹会長)の約40人が集まった。
注連縄はまず縄を芯にわらを周りにつけて縛ってゆく。参加者は「参拝者の事を思いながら結んでいます」、「奉仕の一念で参加しています」と手に力をこめていた。わらはしなやかで加工しやすいもち米(喜寿糯(もち))を使う。関係者が入谷地区の田んぼで育てていたもので、10月の収穫後に脱穀して干すなどして準備していた。出来上がった太い3本の縄をひねりながら合わせてゆく。「よしいけ」「よいしょ」と息を合わせ、太い一本が仕上がった。
注連縄は太い木に結びつけ、下部に3つの大きな玉飾りをつけ、ゆっくりと拝殿に持ち上げられて設置された。境内ではこのほか4本の注連縄が作られ、鳥居や神輿殿などにも設置された。
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