日産自動車(株)座間事業所(鈴木俊二所長)は12月12日、創業60周年の記念式典を座間市広野台の事業所で開いた。関係者らが節目を祝い、自動車産業の発展と持続可能なモビリティ社会の実現に向けて決意を新たにした。
同事業所は、1964年12月にトラック専門の組み立て工場として一部を創業した。その後、サニーやチェリーといった日産を代表する車種の生産工場として稼働。1990年に累計生産1000万台に到達した。
現在は技術開発拠点として、新型車の量産試作や電気自動車の主要部品の開発を担っている。
式典には、日産自動車(株)の坂本秀行副社長や同事業所の代表者社員およそ50人が参加。来賓には、佐藤弥斗市長と座間市観光協会の近藤昭夫会長、座間工業会の窪博之会長が招かれた。
あいさつに立った鈴木所長は「事業を継続できたのは、諸先輩方の努力と地域の協力のおかげ。社員一人ひとりが社会のため、地域のために貢献するという自覚をもって仕事をしよう」と呼びかけた。
その後、各部署の代表社員8人が登壇。安心と安全や品質向上、産業の発展、環境など、それぞれテーマで業務に対する決意を表明した。
同事業所は、バレーボールやサッカーなど各種スポーツ大会の主催やひまわりフェスタなど、地域活動にも積極的に取り組んでいる。
なかでも日産自動車が1972年から全社展開する「ハローセーフティキャンペーン」では、同事業所の従業員から募った寄付金などを原資に、交通安全につながる絵本や紙芝居などの啓発物品を購入。毎年3月ごろに、座間市を通じて地域の保育園や幼稚園に寄贈している。
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