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成長企業採用レポート 海老名に根差す調剤薬局 在宅医療にも注力、「顧客志向」
海老名・座間・綾瀬版
公開：2025年1月1日
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採用責任者で取締役副社長の中村洋明さん（薬剤師）
「海老名市に恩返ししたい」―。株式会社メディカルガーデン（小林弘忠代表取締役）は、同市を中心に９店舗の調剤薬局を展開している。同社では、「地域の医療と健康」を担う人材を積極採用している。
｢雇用拡大を通じて地域市民に貢献｣
地域社会への貢献で事業を展開する同社は、調剤薬局のほか、医療モールに入居する15の医療機関をはじめ、多くの医療機関と連携。２０２４年開設の医療福祉複合施設「ナーシングガーデン海老名」では企画を担う。
同社には、昨年４月現在２４０人の従業員がいる。93人の薬剤師とアシスタントスタッフの連携体制を構築し、海老名市を中心に県内全域と東京都の一部エリアまで在宅医療を提供している。往診の同行やビナガーデンズ・パーチでの未病・予防の健康フェアイベントを企画するほか、医療的ケア児向けのイベントも手掛けるなど医療、福祉の多方面に貢献する。
社員には、提携保育園との連携で従業員家族の保育料を補助。物価高を上回る所得増の実現に向けて昨年はアシスタント職員に賞与制度を導入するなど労務環境の整備にも力を入れる。
新卒３年目の工藤大樹さんは、「就活では病院を第一候補にしていましたが、往診への同行や地域貢献に取り組む当社で実習して採用試験を受けました」と話している。
地域社会に根差した医療サービスを提供することに意欲のある人材を求める同社では、２０２６年度新卒向けのワンデイインターンシップや、薬剤師以外の正社員・パートの募集など多様な雇用形態を用意して積極採用に取り組んでいる。
採用を統括する取締役副社長の中村洋明さんは、「地域社会のために何かを実現したい。そんな思いがある方と数多くご縁を頂ければ」と、応募を呼び掛けている。
同社の各職域の採用内容は下記ほか採用ページで紹介している。
緩和ケア可能入居施設ナーシングガーデン海老名
末期のがんの方や神経難病の方に緩和ケア等を提供する住宅型有料老人ホーム「ナーシングガーデン海老名」が昨年12月、厚木駅近くの海老名市河原口に開設した。
病気が進み自宅療養が難しい方が自宅と変わらず自由な生活を訪問診療の医師や薬局との連携、看護師と介護士の常駐でサポート。面会も24時間３６５日できる。
施設１階にはトータルケアガーデン湘南海老名クリニックがある。施設利用料の目安は月額約12万２千円。全32室。
薬剤師の工藤大樹さん（右）と中村副社長（左）
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株式会社メディカルガーデン
神奈川県海老名市めぐみ町2-2 ViNA GARDENS OFFICE13階（採用担当）
TEL:046-240-1902
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