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泌尿器科Q&A 腎盂・尿管がんについて 取材協力/相武台メディカルクリニック
泌尿器科分野の疾病は、自覚症状が少ないまま進行するものが多いという。腎盂・尿管がんもその一つで、早期発見には定期的な検診が肝要だという。相武台メディカルクリニックの工藤治院長に詳しく聞きました。
―腎盂・尿管がんについて詳しく教えてください
腎臓には尿をつくる腎実質、尿を膀胱に送る腎盂があります。
腎盂から尿管、膀胱へとつながる尿路の内側は尿路上皮という粘膜で覆われています。腎盂・尿管がんは、この尿路上皮に発生します。
初期の段階ではほとんど自覚症状がありません。もっとも多く見られるケースが血尿です。健康診断で他の病気を疑われたために行った検査で、偶然発見されることも珍しくありません。
腎盂・尿管がんの発症リスク因子は、主に喫煙と言われています。比較的、再発しやすいという特徴もあります。
ピンクや赤い尿が頻繁に続くようなら注意が必要です。「痛みがないから」と放置しないで専門医に速やかに相談してください。
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