海老名・座間・綾瀬版
公開:2025年1月17日
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相武台神社で1月11日にどんど焼きが行われ、親子連れなどが炎を囲んで団子を差し伸べた。
他の地域は野原などに積み上げて焼くが、同神社では昭和30年代から専用の「いろり」を使う。
普段はついているふたを開き、四隅に清めの塩を置き、お飾りを中へ。丁寧にプラスチックや金具を取り除いてから、年男や年女による「火入れ式」が行われた。
炎が落ち着いた後、300人以上の参拝者が顔を伏せながらいろりを囲み、焼きたての団子をほお張り、振る舞われた豚汁に息を吹いていた。
来場した座間市在住の女性は「普段は子どもの遊び場で登校班の集合場所。毎年お正月らしい事が自宅ではできないから嬉しい」。氏子委員会の本多公治会長(79)は「年々参加者が増えている。続けてきて良かった」と話した。
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