座間市出身のプロゴルファーで、昨年11月に行われた「山口周南レディースカップ」で初優勝を果たした高橋しずく選手(24)=人物風土記で紹介=が、1月20日に座間市役所で佐藤弥斗市長に喜びを報告した。
同大会は、若手プロの登竜門でもある「JLPGAステップ・アップ・ツアー」の一戦で106人が出場。プロ2季目で初の栄冠を手にした。
高橋選手は、2日間の予選ラウンドを1オーバーで回り、首位と4打差の12位タイで決勝ラウンドに進出。翌日の決勝では1番ホールから3連続バーディーで好調な滑り出しを見せ、上位に浮上。その後は粘り強く戦い、17番ホールのバーディーで単独トップに立ち優勝を手繰り寄せた。
高橋選手は「スコアが伸びにくいコースだったので、我慢強く戦う自分のスタイルに合っていた。優勝できてうれしい」と振り返った。
報告を受けた佐藤市長は「今回の活躍は座間市の誇り。座間市出身の選手として、女子ゴルフを盛り上げてほしい」とエールを送った。
高橋選手は2000年9月生まれ。5歳の時にゴルフを始めた。座間中学校、厚木北高校卒業。ジュニア時代から頭角を現し、22年11月のプロテストに合格した。
次戦は静岡県で4月に開催される「ヤマハレディースオープン」の出場を予定。現在はシーズンオフで、大会に向けて筋力トレーニングやスイングの改良に取り組んでいるという。
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