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専門医に聞く 規則正しい生活習慣で改善 取材協力/えびな脳神経クリニック
寝ている状態や座っている姿勢から立ち上がる時に、めまいや立ちくらみ、頭痛などの経験はありませんか。えびな脳神経クリニックの岩田智則院長に原因や症状について話を聞いた。
―立ち上がる時にクラっとするのはなぜですか
起立時に起こる立ちくらみやめまい、頭痛などの症状は血圧の調整を担う自律神経の不調で脳への血流低下が原因の一つと考えられています。
これらは起立性調節障害といって、小学校高学年や中学生など、思春期に多く見られます。頭痛だけでなく、倦怠感や吐き気、症状が進むと失神、朝の起床が困難になり社会生活に影響が出ることもあります。
症状の改善には血圧を上げたり、低下を防ぐ薬物療法もありますが、睡眠時は少し頭を高くしたり、適度な運動などがあります。夜遅くまでスマホの画面を見ていることがないよう、お子さんに寄り添って規則正しい生活を心がけてください。
症状がなかなか改善されない場合は専門医に相談してください。
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