海老名市内では2012年以来の公演となる「第九コンサート」へ向け、会社員や主婦ら170人が参加する「海老名で『第九』を歌おう会合唱団」の練習が佳境を迎えている。
2002年から始まり、1年おきに催されている「えびなの第九コンサート」。今回は「経験のない人も参加できるように」と全体練習開始前の7、8月にかけて初心者向けのレッスン時間を設け、ヴォイストレーナーが「第九」を歌う際に必要となる基礎技術を指導。この体制の整備もあってか子育て中の主婦など「若い世代」も数多く参加し、8月末から本格的なレッスンがスタートした。
12月13日の本番まで残りわずかとなった11月末には本番会場となる文化会館のステージで3人のソリストとともにリハーサルを実施。指揮者の乾健太郎さんの指導のもと、2時間近く熱のこもった練習を行った。
今回の公演ではソリストにソプラノの佐藤裕子氏やバリトンの崔宗宝氏ら、オーケストラに東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団を迎え、「第九」のほか初演から200周年となる「交響曲第8番ヘ長調作品93」を披露する。
本番を間近に控え、コンサートを主催する実行委員会の大西薫実行委員長は「8月に練習を始めてから、みんなよく頑張ってきた。本番は大変期待できるでしょう」と語った。当日は午後3時20分開場、午後4時開演。チケットなどに関する問合せは事務局(CafeLaLaLa)佐藤さん【電話】046・233・4727へ。
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