海老名市の現市長・内野優氏(59)が9月14日、リコーフューチャーハウスで記者会見を開き、任期満了に伴い11月15日に投開票が行われる同市長選へ無所属で4選出馬を表明した。
同氏は「1期目から言い続けてきた『住みたい、住み続けたい海老名』の実現に向け、課題がある限り挑戦していく」と出馬理由を説明。10月末に「ららぽーと海老名」の開業など、海老名駅西口エリアの「まち開き」を迎える一方で、地域住民が懸念する交通渋滞を中心に今後の課題と対策について語った。
政策には「海老名駅東西一体のまちづくり」「将来を担う子どもたちのまちづくり」「高齢者が安心して暮らせるまちづくり」「安全・安心のまちづくり」「地域経済の活性化と成長のまちづくり」などを掲出。「発展を継続するとともに、安全安心に暮らせるまちづくりに向けて、初心に返り頑張っていきたい」と意欲を示した。
同氏は専修大法学部を卒業後、1978年から海老名市に勤務。27才から4期連続で市議会議員に当選。1999年の市長選では惜敗するも2003年の市長選で当選以降、3期市長職を続けている。
瀬戸氏に次ぎ2人目
市長選には内野優氏のほか瀬戸清規氏(63)がすでに出馬を表明している。瀬戸氏は市の職員として経済環境部長や教育長を歴任。2013年に教育長辞任後は県少年少女育成指導協会の評議員などを務めている。
(9月16日起稿)
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