東柏ケ谷から海老名や隣接する綾瀬・座間を盛り上げようと、地元住民や商店の有志らが「さくらまつり」を3月20日(月・祝)に初開催する。同所での大型イベントは、地元商店街が解散して以来、初めて。
かつて東柏ケ谷では、さくら並木商店街が朝市などを運営し、賑わいを見せていた。しかし2年前に同商店街が解散。活発だった頃に比べ、「さくら並木通り」では店舗や歩行者の減少が目立ってきた。
今回、音頭を取ったのは、(株)ライブフードプロデュースの社員であり、東柏ケ谷育ちの小林裕輝さん(31)。同社のデイサービス1周年を記念し企画した地域貢献イベントをきっかけに、将来に向けた地域活性につなげようと住民や商店を巻き込んだ「さくらまつり」を提案した。
これに賛同した地域住民や12の商店が中心となり、祭りの実行委員会を発足させた。現在は本番に向けて、入念な準備を進めている。
家族で楽しめる内容に
同まつりでは「おいしい・うれしい・たのしい」をテーマに、洋菓子店の特価商品や野菜の詰め放題などの飲食コーナーから、保険や相続等の各種相談会、手芸品の販売、絵画の展覧会、プロマジシャによるマジックショー、プロキックボクサーの西京兄弟によるデモンストレーションなど、バラエティーに富んだ催しが用意されている。
企画した小林さんは「幼い時に見ていた人出が多かった地元の風景をまた見たい。自分の子どもたちの世代のためにも、地域の活性につながれば」と話す。
当日の会場は(株)ライブフードプロデュース本社(東柏ケ谷1の6の12)と三角公園。時間は午前9時〜午後4時(正午〜1時は無し)。問合せは同社【電話】046・236・6123へ。
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