海老名・座間・綾瀬版
公開:2017年6月2日
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「第37回市の花・さつき展示会」(海老名市さつき研究会・飯田英榮会長主催)が市役所で5月27日から29日まで開催され、愛好家が育てた作品で来庁者を楽しませた。出品の中から、井上明生さん(大谷北在住)の作品・白琳(はくりん)(品種名)が最も優れていたとして市長賞に輝いた。
審査員を務めた一般社団法人日本皐月協会の理事・松嶋秀一氏は「幹は太くないものの、枝張り根張りがしっかりしていて、大木感が出ている作品。花付きも良く、花台とのバランスも絶妙で、盆栽としての活きを見出している」と高く評価した。
井上さんは長年さつきを育てている愛好家。今回の受賞作は4年ほど前に購入したさつきに、剪定・水やり等の作業を怠らず、丹精込めて育てた作品だ。受賞に対して井上さんは「さつきそのものの素質が良かった。人間と同じで健康に気を付けて手塩にかけて育ててきた作品。私自身も健康を維持して、いつまでも携わっていきたい」と語った。
その他の受賞者は以下(敬称略)。カッコ内は支部名。▼会長賞/半谷昭雄(今里)▼最優秀賞/川口昭(国分寺台)、大矢廣明(国分寺台)▼優秀賞/近藤澄子(国分)、齊藤勝義(国分寺台)、清瀬正浩(柏ケ谷)
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