海老名・座間・綾瀬版
公開:2017年9月8日
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市内中新田の県立中央農業高校に通う野地真由美さん(3年)=人物風土記で紹介=が、県畜産技術センター(本郷)で8月に行われた「学校農業クラブ連盟 家畜審査競技会県大会」の肉牛部門で最優秀賞を獲得した。
この大会は、家畜の体格や骨格などを比較・審査し順位をつける「家畜審査」の能力を競うもので、審査員による模範解答に近いほど高得点が与えられる。肉牛・乳牛・豚の3部門があり、肉牛の部には県内農業高校の生徒16人が参加した。
肉牛部門に初出場した野地さん。冊子で肉牛の見方を一から学んだり、教諭とともに実際の農場に赴いて勉強会を行うなどして見る目を磨いた。その甲斐あって、大会では高得点を獲得した。
野地さんは「出場するからには最優秀賞しか狙っていなかったけれど、選ばれた時は本当に嬉しかったです」と笑顔で話す。
9月初旬には県代表として5年に1度開催される全国大会に出場し、各県から選抜された先鋭たちと審美眼を競い合う。
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