現海老名市議会議員の永井浩介氏(39)が、今春実施される神奈川県議会議員選挙・海老名市選挙区(定数1)に立候補する意向を明らかにした。永井氏は「海老名市が要望を挙げている点に対し、県との連携が上手くいっていない。海老名市の今後を良くしていくためにも、市と県が一つになるよう尽力したい」とコメントした。
永井氏は現職2期目の市議会議員。杉久保小・大谷中出身で、2011年に市議選に出馬し初当選。15年には5683票を得て2期連続のトップ当選を果たした。永井氏は本紙取材に対し、「8年弱、政治に携わらせていただき、海老名に必要な課題も多く見えてきた。横浜厚木線や下今泉門沢橋線をはじめとする交通インフラや、子育てから福祉・医療など様々な事を前に進めていくにあたり、市と県との連携は必要であり、早期実現に向けて取り組みたいという思いで立候補を決意した」と語った。
自民党公認で現県議会議員3期目の長田進治氏(53)も続投する意向を示している。長田氏は29歳で市議になり、2003年に県議選に出馬するも落選。浪人時代を経て、07年に当選以来、県議を務めている。本紙取材に対して長田氏は「ラグビーW杯や相鉄・東急直通線、(仮称)綾瀬スマートインターチェンジ等、取り組んでいかなければいけない事業が山積している。これまで以上に県議としての年齢・経験を活かしたい。自分の持てる力を精一杯発揮し、これからも地元に貢献していく」と答えた。
県議選の告示日は3月29日、投開票日は4月7日。市選挙管理委員会によると、12月3日時点での有権者数は10万9459人だという。
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