3月29日告示、4月7日に投開票が行われる神奈川県議会議員選挙・海老名市選挙区(定数1)に、市内国分南在住の舘登志子氏(立憲民主党所属)が出馬を表明した。舘氏は「県議会議員の女性の割合は14・6%と少なすぎる。女性目線の意見をもっと県議会に届けたい」と出馬の理由を語った。(3月1日現在)
県議選には現職で3期務めている長田進治氏(自民党)と、1月末に市議会議員を辞職した永井浩介氏(無所属)が立候補を表明している。2月19日に行われた事前説明会にも、この2陣営が出席していた事から一騎打ちが予想されていたが、25日に行われた立憲民主党の決起集会で舘氏が県議選への出馬を正式に発表したことで、3者での争いが予測される。
舘氏は大阪府出身の46歳。東海大学大学院工学研究科航空宇宙工学修了を経て、大手進学塾で勤めた後、現在は市内2カ所で個人学習教室を運営している。
阪神大震災の影響から防災活動にも注力し「海老名災害ボランティアネットワーク」に携わるほか、女性の活躍の場を推進する「海老名発 女性の活動を応援する会」などにも所属。昨年12月には、女性議員の重要性を打ち出す立憲民主党の考えに賛同し入党した。
舘氏は「女性目線での政策を反映させるとともに、挑戦することで多くの女性に勇気を与えられたら」と話した。
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