海老名・座間・綾瀬版
公開:2019年6月28日
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市内唯一の男声合唱団「Traum(トラウム)」がこのほど、湘南合唱祭で理事長賞を受賞した。
トラウムは11年前に創設され、現在は男性16人が所属している合唱団。市内国分北在住の声楽家・渡辺紗由璃さんが指揮・指導、ピアニストの松岡なぎささんが伴奏にあたり、月3回練習を上星小学校などで行っている。これまでも同合唱祭では最高位となる講師賞を受賞するなど高い評価を得ている。
出場したこの合唱祭は1952年から続く伝統あるもので、今年は学生から大人まで幅広い世代の50団体が参加した。この日、トラウムはロシア民謡の「カチューシャ」と「小さいぐみの木」を日本語訳版で披露。これは、海老名市がラグビーW杯のロシア代表公認キャンプ地に選ばれたことを受けて選曲した。審査員からは、ハーモニーや豊かな表現力、しっかりとした発声が評価され、講師賞の次に位が高い理事長賞を受賞した。
渡辺さんは「曲の途中で音がずれた瞬間があり、賞を逃したと感じたが、賞をいただくことが出来た。団員みんなの積み重ねた練習が実った瞬間だった」と振り返った。
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