海老名・座間・綾瀬版
公開:2019年11月8日
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市内下今泉在住の神宮司悠翔さんがこのほど、「第73回全日本学生音楽コンクール」(ピアノ部門中学校の部)の東京大会で優勝した。神宮司さんは「本番直前まで調子が落ちていたけれど、優勝できて嬉しい」と振り返った。
毎日新聞社が主催するこのコンクールは、世界を舞台に活躍する若い才能を発掘して音楽文化の向上に寄与することを目的に開催されており、関東、東北、中部、北海道など18都道県から参加者が集まる。ピアノ部門の他にもバイオリンやチェロ、声楽など5種目があり、小学生から大学生まで各カテゴリーで競われる。
神宮司さんが出場したピアノ部門には88人が参加し、本選には予選を通過した16人が出場した。演奏曲は自身の好きな作曲家・ショパンの曲を選択。緩急をつけた華麗な演奏で、審査員たちを魅了し、優勝に輝いた。この結果、11月末に横浜みなとみらいホールで行われる全国大会への切符を手にした。
神宮司さんは「予選を突破してから肩の力が抜けて、リラックスした演奏ができた。全国大会に向けて、今回の大会で見つかった、音に表情を持たせるという課題を克服できるように、出来る限りの準備をしていきたい」と話した。
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