海老名・座間・綾瀬版
公開:2020年2月21日
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綾瀬市は3日、要介護度の維持、改善の割合が高い3事業所を「要介護度改善事業所」として認証した。この制度は綾瀬市独自の取り組みで今年度が3年目。
介護保険の加算制度に用いる計算式を応用して制度設計し、働く人の意欲を高めるねらいで17年度にスタートさせた。対象となる事業者は開設3年以上で一定基準を満たす事業者で、市が申請を募り評価値が高い上位3事業所を優良事業所として認証している。市が贈る認証マークは事業のPRなどに活用できる。
19年度は対象47事業者のうち4件から申請があり、ケアセンターcarenかれん(通所介護、深谷中)、デイケアセンターエポック(地域密着型通所介護、大上)、介護老人保健施設メイプル(通所リハビリテーション、吉岡)の3施設が認証を受けた。
かれんの管理者で理学療法士の田中一広さんは「世間から認められる介護施設になるということでスタッフのモチベーションもあがっている。マークが入ったのぼりについて利用者様から尋ねられ、認証を受けたことを伝えるととても喜んでいただける」と、手ごたえを感じている。
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