海老名・座間・綾瀬版
公開:2020年5月29日
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2002年から1年おきに催されている「えびなの第九」。10回目を迎えた今年も、12月の中旬から下旬に文化会館で行われる予定だったが、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け実行委員会が中止を決定した。
えびなの第九は、一般市民から参加希望者を募り、文化会館やコミセンなどで9月から約20回の練習を重ね、本番を迎える参加型ステージ。2018年は約100人が参加した。
中止を決断したのは、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために、文化会館などが8月末まで閉館し、今後の状況も把握できないことや、練習の際に密集状態になるのではという懸念があったためだという。
同会の佐藤千津子さんは「今年で10回目、20年目という節目に開催できないのはとても残念。今年来年は充電期間だと思って2022年に無事開催できるように目指したい」と話している。
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