海老名・座間・綾瀬版
公開:2020年7月10日
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座間市内で7月8日からトウモロコシの出荷が始まり、座間市内のJAさがみ直売所などで販売されている。2人からなる出荷組合で2016年から生産を始め、5年目の夏を迎えた。
生産するのは大矢朝仁さん(48)と大矢恵介さん(36)。元来、朝仁さんはいちご、恵介さんは露地野菜やキャベツを生産している。繁忙期を避けた新しい取り組みとして、県内の有力産地である綾瀬の事例を参考にしながらブランド化を目指して栽培を始めた。
品種は皮が薄く甘みが強い「ゴールドラッシュ90」。未明に収穫し、そのまま市内の販売店に直納しているため鮮度のよさが魅力だ。今年はカラスに新芽をつままれる被害にもあったが、生産管理の仕方に工夫を加えたことが功を奏し、全体的な出来は良いという。8月上旬までに2人で約3万本の収穫を見込んでいる。
組合長の恵介さんは「まだまだ勉強中だが、鮮度の良いトウモロコシを皆様のもとに届けられている。ぜひ甘さを感じてほしい」と話した。
座間のトウモロコシはJAさがみ直売所「米ディハウスざま」「米ディハウスくりはら」やイオンモール座間で販売。(問)JAさがみ座間営農センター【電話】046・251・0011
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